ライフネット生命って介護保険もやってるの?保険の種類をまとめてみた

ライフネット生命って介護保険もやってるの?保険の種類をまとめてみた

ライフネット生命って介護保険もやってるの?保険の種類をまとめてみた

介護保険

高齢者社会が加速する中、民間の介護保険に加入することで保障を手厚くしようと考える人が増えつつあります。

介護保険はいろいろな会社で取り扱われている商品ですが、ライフネット生命での契約を検討している人もいるのではないでしょうか。しかし、インターネットでキーワード検索してもそれらしい商品が見つからず、困っているかもしれません。

そこで本記事では、ライフネット生命で介護保険の取り扱いがあるか見ていきます。商品を取り扱っていない場合の対応方法もあわせて解説するので安心してください。

※本記事はライフネット生命の公式サイトを参考に、独自の見解を交えて作成しております。

高橋朋成

年金アドバイザー / EQプロファイラー / 2級ファイナンシャルプランニング技能士

この記事の監修担当者:株式会社クロックアップ 代表取締役 高橋朋成

20年以上にわたり外資系生保や損保系生保などで、販売現場での営業スタッフの採用や実践を活かした生保販売や育成手法に携わった経験を損保代理店向けに特化してアレンジし2013年に株式会社クロックアップを設立。

業務内容は損保代理店の
専属コンシェルジュとして
① 保険営業職の人材紹介、マッチングサポート
② 損保営業マン向け生保クロスセル研修
③ 代理店M&Aマッチングサポート等
を行っている。

ライフネット生命は介護保険も取り扱っている?

結論から言うと、2021年8月現在、ライフネット生命では介護保険は販売されていません。
ライフネット生命の公式ホームページに掲載されている商品一覧は、以下の通りです。

  • 死亡保険
  • 医療保険
  • 医療保険(女性専用)
  • がん保険
  • 就業不能保険

いずれも、介護保険とは異なる商品です。

民間の介護保険の契約を考えていた方は、ライフネット生命ではなく、別の会社で販売されている商品の契約を検討するといいでしょう。

ただ、一口に介護保険と言ってもいろいろな会社で取り扱われています
商品ごとの特長保障内容の違いが分からず、「どれが自分にあっているのか」と悩む可能性もあります。

こうした問題を解決するためにも、以下の記事もあわせて確認しておきましょう。
さまざまな保険会社が取り扱う介護保険を分かりやすく比較しているので、商品選びの参考になります。

民間介護保険の比較と選び方を紹介!

ライフネット生命の中では就業不能保険が一番近い

ライフネット生命の中では就業不能保険が一番近い

前述の通り、ライフネット生命では介護保険の取り扱いはありません。
しかし、在宅療養や特定障害状態などに対して備えられる保険として就業不能保険が用意されています

介護保険と就業不能保険は厳密には異なる商品ですが、就業不能保険には介護保険に似た保障があります。

そもそも就業不能保険とは、被保険者がケガや病気による入院・療養で長期間仕事ができない場合を保障する商品です。
例えば、ライフネット生命で契約できる就業不能保険は、次のような保障内容になっています。

給付金 保障内容
就業不能給付金 病気・ケガで長期間働けくなった場合に、月額10~50万円の保険金が支払われる。保険金の額は5万円単位で契約者が選択できる
入院見舞金 病気・ケガで14日以上継続入院した場合に一律10万円の保険金が支払われる。
精神疾患就業不能一時金 精神疾患で就業不能状態が支払対象外期間を超えている場合に保険金が支払われる。保険金額は就業不能給付金の月額の3倍。
復帰支援一時金 就業不能給付金の受け取っていて、保険期間中に就業不能状態が解消された場合に保険金額は就業不能給付金の月額の3倍。※選択制

介護保険と就業不能保険はいずれも被保険者が何らかの事情で動けなくなった場合に、保険金が支払われるカテゴリの商品と言えます。

ただし、介護保険における要介護状態・要支援状態と就業不能保険の就業不能状態は異なるため注意しましょう。
それぞれ一覧表にまとめたので、ライフネット生命で将来の介護に備えようと考えている人はよく確認してください。

就業不能状態 要介護状態・要支援状態
入院中、在胎療養を行っている、特定障害状態になっている、障害等級1級・2級程度に該当する 要介護状態:身体上・精神上の障害が理由で日常生活の動作に介護が必要な状態、要支援状態:身体上・精神上の障害が理由で日常生活の動作に介護が必要な状態の軽減、悪化の防止に役立つ支援が必要な状態

「どうしてもライフネット生命で申し込みたい」と考えている場合は、就業不能保険を選択するのも1つの方法です。
しかし、繰り返しになりますが介護保険と就業不能保険は厳密にはまったく別の商品です。
将来の介護を考えた保障が欲しい場合はライフネット生命ではなく、介護保険を取り扱う他社に相談しましょう。

介護保険を探しているなら別の会社がおすすめ

介護保険を探しているなら別の会社がおすすめ

前述の通り、ライフネット生命には介護保険が存在しません。将来、万一の要介護状態などに備えたいと考えている方は、ライフネット生命ではなく別の会社に相談して契約することを考えましょう。

高齢社会が深刻化する中、自分が介護を受けるときに公的介護保険が十分に機能しているとは限りません。
保険料を支払っていても、満足のいく公的介護サービスが受けられない可能性も考えられます。

こうしたリスクに備えるためにも、万が一のことを考えて介護保険に申し込みしておく必要があります。
介護が必要な状態になってから保険会社に契約について問い合わせたり、カタログ資料を請求したりしても遅いです。
この機会に、他社へ相談・契約手続きをしておくことが、生涯の不安の解消につながります。

他社の案内については、以下記事をご覧ください。

民間介護保険の比較と選び方を紹介!

まとめ

ライフネット生命では、2021年8月現在介護保険を取り扱っていないため、契約はできません。
お客さまのニーズにあわせてライフネット生命でも商品を追加する可能性はありますが、介護保険の契約を考えているなら他社に相談した方が良いでしょう。

介護保険という形にとらわれないのであれば、ライフネット生命で取り扱われている就業不能保険を契約するのも1つの方法です。

R&C株式会社による保険無料相談では、実績のあるファイナンシャルプランナーが丁寧なヒアリングのもとアドバイスを行っています。
ほかの保険と比較したり、自分に合った保険商品が知りたいなど、ご質問などございましたら是非お気軽にお問合せ下さい。

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