アクサダイレクト生命保険の医療保険。端的に言うと、医療保険の第一候補に挙げたい優秀な保険です。ただ、そう言われても、「なぜアクサダイレクトの医療保険は優秀なのか」といったところが気になりますよね。
そこで、この記事では、アクサダイレクト生命の医療保険に関して主に以下の3つの点について解説していきます。
- アクサダイレクト生命の2種類の医療保険について
- 2つのタイプの医療保険それぞれの特長
- 定期型と終身型のどちらがおすすめか?
ぜひ本記事を参考にして、ご自身の医療保険選びにお役立てください。
アクサダイレクト生命は2種類の医療保険タイプがある
アクサダイレクト生命には、大きく分けて2種類の医療保険が用意されています。
- アクサダイレクトの定期医療
- アクサダイレクトの終身医療
どちらのタイプも病気やケガの際に、給付金を受け取ることができる医療保険ですが、保障期間や保険料などに違いがあります。
それぞれの特長については、のちほど詳しく解説していきます。
最小限の保障でシンプルな契約プラン
アクサダイレクト生命の医療保険は、2種類とも共通して保障内容を手厚くするのではなく、最低限の保障にすることで保険料をできるだけ抑えていることが特徴です。
保障を充実させたい人だけ、特約などを付けて手厚く備えることができます。
実際、アクサダイレクト生命のお客様アンケート(2016年3月13日〜2019年3月4日に加入した人を対象)によると、アクサダイレクト生命に加入してから年平均61,556円ほど保険料を削減できたという結果になっています。
ムダのない保障でシンプルな契約プランを実現しているのが、アクサダイレクトの医療保険の大きな特徴と言えるでしょう。
「アクサダイレクトの定期医療」の特長
まず、「アクサダイレクトの定期医療」についてご紹介していきます。
基本保障の内容は以下の通りです。
- 疾病・災害入院給付金(病気やケガで入院したとき):1日につき5,000円〜15,000円
- 手術給付金(入院し、手術を受けたとき)5万円〜15万円(入院給付金日額の10倍)
また、契約の内容は以下のようになっています。
保険期間・保険料払込期間 | 10年 |
契約可能年齢 | 満20歳〜満69歳 |
保険料払込方法 | 月払 |
診査 | 告知のみ(契約に際しての医師の診断はなし) |
特長についても見ていきましょう。
一定期間の充実した保障が受けられる10年更新型
アクサダイレクトの定期医療は、保険期間・保険料払込期間が10年間と定められています。
10年が経過したあとは、保障が必要なければ解約、引き続き保障が必要であれば更新を選ぶことが可能です。
契約更新のタイミングで最新の医療状況に合わせた見直しをすることができる点が、更新型の定期医療保険のメリットとなっています。
10年間は医療保障を手厚くできるため、一定期間の保障を充実させておきたい、という人におすすめの医療保険です。
入院費と手術費を両方カバー
普段、病院に行って治療を受ける際の費用は、公的医療保険の対象となるため、自己負担額があまり大きくはなりません。
しかし、入院の際は、差額ベッド代や食事代など、公的医療保険の対象外となる出費が多くなります。
「アクサダイレクトの定期医療」では、病気やケガの際に必要となる入院費・手術費のどちらも、基本保障としてカバーすることができます。
さらに、追加オプションで入院時一時金特約を追加することで、病気やケガの入院で1回につき3万円の給付金を受け取ることも可能です。
事前に定期医療保険で備えておけば、もし急な入院・手術が必要となっても安心です。
「アクサダイレクトの終身医療」の特長
次に、「アクサダイレクトの終身医療」についてご紹介していきます。
基本保障の内容(Ⅰ型の場合)は以下の通りです。
- 疾病・災害入院給付金(病気やケガで入院したとき):1日につき5,000円〜15,000円
- 手術給付金(入院せずに手術した場合):1回につき2.5万円〜7.5万円(入院給付金日額の5倍)
- 手術給付金(入院し手術した場合):1回につき5万円〜15万円(入院給付金日額の10倍)
- 死亡給付金(歳満了払いの契約のみ):5万円〜15万円(入院給付金日額の10倍)
また、契約の内容は以下のようになっています。
保険期間 | 保険料払込期間 | 契約可能年齢 |
終身 | 60歳満了 | 満20歳〜満50歳 |
終身 | 65歳満了 | 満20歳〜満55歳 |
終身 | 終身 | 満20歳〜満69歳 |
保険料払込方法 | 月払 |
診査 | 告知のみ(契約に際しての医師の診断はなし) |
特長についても見ていきましょう。
入院費と手術費のどちらも一生涯カバー
アクサダイレクトの終身医療は、Ⅰ型(入院・手術を保障)、Ⅱ型(入院のみを保障)を選ぶことができます。
Ⅰ型を選んだ場合は、入院費・手術費のどちらも一生涯に渡る保障を受けることができます。
さらに、保険料払込期間が歳満了の場合は、保険料払込期間満了後に万が一亡くなってしまったときに「死亡給付金」が給付されます。
生涯に渡って充実した医療保障を受けたい、という方におすすめの医療保険です。
必要な分だけ特約を追加
アクサダイレクトの医療保険は最小限の保障内容となっていますが、特約を追加することで充実した医療保障を受けることができます。
ニーズに合わせて、ご自身に最適な医療保険プランを検討することができます。
アクサダイレクトの終身医療に追加できる特約には、以下のようなものがあります。
先進医療特約(先進医療による療養を受けたとき) | 【先進医療給付金】技術料と同額通算2,000万円まで+【先進医療一時金】1回につき10万円まで |
3大疾病保険料払込免除特約(3大疾病で入院したとき) | 以後の保険料の払込みを免除 |
長期入院時一時金給付特約(入院日数が61日に達したとき) | 【疾病・災害長期入院時一時金】1回につき50万円 |
入院時一時金給付特約(病気やケガで入院したとき) | 【疾病・災害入院時一時金】1回につき5万円 |
通院支援特約(入院し、退院したとき) | 【通院支援一時金】1回につき5万円 |
健康祝金特則(3年間給付金などの支払い対象に該当しなかったとき) | 【健康祝金】3年ごとに1回5万円 |
女性疾病入院特約(がん・女性特有の病気で入院したとき) | 【女性疾病入院給付金】1日につき5,000円〜15,000円 |
上記の特約でご自身に適した特約を追加して、ニーズにあった医療保険を作り上げていきましょう。
定期型と終身型のどちらの医療保険がおすすめ?
ここまで、アクサダイレクト生命の医療保険について、定期型と終身型の2種類をそれぞれ解説しましたが、実際にどちらが自分に適しているのかお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
そこで、参考となるようにそれぞれの保険タイプをおすすめする人を以下の表にまとめました。
「アクサダイレクトの定期医療」がおすすめな人 |
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「アクサダイレクトの終身医療」がおすすめな人 |
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もう少し詳しく解説していきます。
アクサダイレクトの定期医療がおすすめな人
「アクサダイレクトの定期医療」は、一定期間の医療保障を充実させることができます。
仮に、あなたが子供の独立までの間などの特定期間だけ医療保障を手厚くしたいのであれば、定期医療保険を活用しましょう。
また、定期的に加入している医療保険の内容を見直したい場合にも、「アクサダイレクトの定期医療」がおすすめです。
10年ごとに契約更新の時期が訪れるため、その度に契約内容を見直すことができます。
そして、定期医療保険は終身医療保険に比べると、比較的割安な保険料で保障を受けることができます。
月々の保険料負担を抑えたい、という人は「アクサダイレクトの定期医療」を視野に入れると良いでしょう。
アクサダイレクトの終身医療がおすすめな人
「アクサダイレクトの終身医療」は、一生涯に渡る医療保障を受けられます。
一般的には年齢を重ねるごとに病気のリスクが高まりやすいので、老後の保障を充実させたい人にぴったりの医療保険です。
また、保険料払込期間を「60歳満了」と「65歳満了」にしておくと、老後には保険料を払い終えています。
退職した後の収入で、保険料を払っていくことに不安を感じる人は、「アクサダイレクトの終身医療」の歳満了を活用することをおすすめします。
まとめ
この記事では、アクサダイレクト生命の医療保険についてご紹介してきました。
アクサダイレクト生命には、定期型と終身型の2つの医療保険があります。それぞれの特長を理解して、ご自身に最適な医療保険を選ぶようにしましょう。
また、医療保険は、年齢や保障内容によって保険料が異なります。
アクサダイレクト生命の公式ページでは、各医療保険の保険料シミュレーションが利用できるので、ぜひご自身の保険料がどれくらいになるのかチェックしておきましょう。