公私共に充実する30代の女性は、「まだまだ保険なんていらない」と考えている人も多いのではないでしょうか。
また、「死亡保険には加入したものの、医療保険はどの商品が良いかわからない」という人もいるでしょう。
しかし、30代の女性は子宮頸がんや乳がんなど女性特有の病気を発症するリスクが高くなる年齢であり、急な入院・手術に備えて医療保険に加入しておく必要性は非常に高い年代です。
そこで今回は30代の女性向けの医療保険について、加入する必要性やメリット・デメリットを交えて解説します。
「これまで医療保険に加入していなかった」という人や、医療保険の見直しを検討している30代女性はぜひ参考にしてください。
30代女性の医療保険の必要性
「まわりの30代女性の医療保険の加入率はどれくらい?」「医療保険は結婚してからで良いのでは?」などと考えていませんか?
そこでここでは30代女性の医療保険の必要性について、加入率を交えて解説します。
30代女性の医療保険加入率
生命保険文化センターの令和元年度「生活保障に関する調査」によると、30代女性の医療保険の加入率は74.2%です。
30代女性はさまざまなライフイベントを迎えることが多い年代であることを考えると、突然の入院・手術に備えるためにも最低限の医療保障は必須であることがわかります。
なお、医療保険の加入率は全世代を通して男性よりも女性の方が高いのが特徴です。
このことからも、年代を問わず男性よりも女性のほうが医療保険の必要性を感じているという点も覚えておくと良いでしょう。
独身でも必要
結婚や出産といった大きなライフイベントを迎えることが多い30代の女性ですが、「医療保険は結婚してから」「いまは独身だし金銭的には余裕があるから大丈夫」と考えていませんか?
医療保険は独身か既婚かを問わず、全ての30代女性に必要です。
例えば独身女性の場合、「治療費は貯蓄でカバーすることができるから大丈夫」と考える人が少なくありません。
しかし、急な入院や手術で多額の医療費がかかる場合、貯蓄を大きく切り崩す可能性があるほか、休職を余儀なくされて収入が大幅に減少してしまう場合があります。
将来の結婚費用や新居費用に、などという名目で貯めているお金を使ってしまうことも。
また、既婚の場合も医療費の負担が原因で、家計が苦しくなることもあるでしょう。
そのため、30代女性は独身であっても既婚者であっても等しく医療保障は必要であるといえます。
医療保険に加入するメリット・デメリット
医療保険に加入する際には、加入するメリット・デメリットを知っておくことが大切です。
実際に加入する商品などを想定しながら確認していきましょう。
加入するメリット
医療保険に加入する一番大きなメリットは、医療費への備えを確保できる点です。
30代は体の不調を感じる人が増えたり、仕事や育児が忙しくてがん検診に行けない人が多く、知らぬ間に病気が進行していたというケースも珍しくありません。
特に子宮頸がんなど女性に多いがんを発症すると、年単位での治療が必要になることに伴い、治療費も膨らむ傾向にあります。
医療保険に加入しておくことで、入院費や手術費、通院費をカバーでき、自己負担額をできる限り軽減することができます。
また、最近では特約を付加することで保障内容をカスタマイズすることができるため、より自分に合う保障に加入できる点もメリットといえるでしょう。
なお、医療保険料は生命保険料控除のうち、「介護保険料控除」の対象です。
1年間に支払った医療保険料に応じて税金の控除を受けることができるため、医療保険に加入することで所定の金額の所得控除が受けられるというメリットもぜひ覚えておきましょう。
加入するデメリット
一方、30代の女性が医療保険に加入するデメリットとして、毎月の保険料負担が生じるという点があります。
年金保険など貯蓄性の高い保険商品と比べると、医療保険の保険料は安いことが一般的ではあるものの、毎月の固定費になるため、無理なく支払うことができる保険料かどうかを十分検討した上で加入しましょう。
なお、保険料は月払いが一般的ですが、1年間の保険料を一括で支払うことができる年払いができる医療保険もあります。
年払いにすることで保険料の割引が生じることもあり、保険会社に相談すると良いでしょう。
また、保険料をクレジットカードで支払うことで、クレジットカードのポイントも貯めることができます。
保険料は固定費としての支出になるというデメリットがありますが、年払いやクレジットカード払いを検討し、よりお得に加入できないか考えてみましょう。
後悔しないために!自分に合う保障の選び方
医療保険に加入する必要性は感じるものの、「どうすれば自分に合う医療保険を選ぶことができるの?」と思っていませんか?
各保険会社からさまざまな医療保険が発売され、保険は専門用語や多いため医療保険の加入に戸惑うのも無理はありません。
そこでここでは、30代の女性が自分に合う保障をどのように選ぶべきかをご紹介します。
①保障期間
30代の女性が医療保険を選ぶ際に一番気を付けるポイントは保障期間です。
医療保険には、一定期間の保障を確保できる定期型と、保障が一生涯続く終身型があります。
定期型は比較的割安な保険料で加入できる一方、保障期間が決まっているため、60歳や80歳などで保障が途切れてしまいます。
終身型であれば、病気やケガによる入院・手術のリスクが高くなる高齢期も保障が続くため、死ぬまで保障を持ち続けられるというメリットがあります。
年を重ねるにつれて病気を発症して入院・手術する頻度が高くなることも考慮し、30代の女性は終身型を選ぶと良いでしょう。
②保障額
医療保険に加入することで、入院・手術費用をカバーすることができます。
医療保険の保障額は、入院日額をベースに組み立てることが多く、例えば5000円や1万円といった保障額を選ぶことが一般的です。
保障額を決定する際の目安として、入院日額5000円の保障であれば入院費用の一部をカバーすることができ、入院日額10000円であれば入院費の大部分を医療保険でカバーできると考えると良いでしょう。
保障額の大きさは保険料に直結する大切なポイントであるため、保障の手厚さと保険料のバランスを加味して決めることが大切です。
③特約
医療保険における入院保障・手術保障は主契約と呼ばれ、これらの保障のオプションとして追加する部分を特約といいます。
特約の例として、乳がんなど女性に多い疾病を原因として入院した場合に給付金が上乗せされる女性疾病特約などがあります。
特約を付加することで、保障が手厚くなるほか自分のニーズに合う保障を追加できるため、付加することができる特約の内容を予め確認しておきましょう。
30代女性におすすめの医療保険は〇〇!
仕事や育児などで何かと忙しい30代女性だからこそ、病気やケガへの備えはしっかりと持っておきたいもの。
30代女性には、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX Lady」がおすすめです。
また、ライフネット生命の「終身医療保険じぶんへのほけん」や東京海上日動あんしん生命の「メディカルKitR」なども30代女性の医療保障としてはぴったりといえるでしょう。
いずれの保険も保障が一生涯であるため加齢に伴う入院・手術が増える高齢期もカバーできるほか、乳がんや子宮がんなど女性が発症することの多い疾病に手厚く備えることができる点が特徴です。
30代女性向けの医療保険は、さまざまな保険会社から販売されています。
まずは「どのような保障が欲しいか」という点を中心に考え、自分に合う保障を探すと良いでしょう。
30代女性の医療保険はチューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX Lady」が最適!
30代女性が医療保険に加入する際には、「女性ならではの病気による入院・手術に手厚いか」という点と、「保障が一生涯続くかどうか」という点を中心に選ぶことが大切です。
チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX Lady」なら、がんや女性特有の病気にしっかりと備えることができ、これらの病気に対しては基本の入院給付金に女性特定疾病入院給付金を上乗せした金額が支払われます。
また、女性ならではの妊娠・出産にまつわる手厚い保障があるため、経済的な不安を抱くことなく出産に臨めるのも女性向け保険ならではの特徴です。
平均寿命が男性よりも長い女性だからこそ、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX Lady」で、一生涯の保障をしっかりと確保しましょう。
まとめ
医療保険は自分自身の体を守る保険であり、結婚や出産といったライフイベントを迎えることが多い30代女性は必ず加入しておくべき保険です。
なお、30代女性の医療保険加入率は75%近くと非常に高く、独身・既婚を問わず加入者が多いことがわかります。
医療保険に加入する際には加入するメリット・デメリットを確認し、必要に応じて特約を付加することで自分に合う保障を確保することができます。
仕事やプライベートで忙しい30代女性だからこそ、チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX Lady」といった医療保険に加入し、30代女性に必要な保障をきちんと準備しておきましょう。
また、保険選びに関するお悩みや疑問がある場合はRAKUYAの無料相談をご活用ください。
実績のある弊社のファイナンシャルプランナーがあなたにピッタリな保険プランをご提案いたします。
以下のボタンから必要事項をご記入の上、是非お気軽にお申し込みください。