月500円で契約できる医療保険があったら、ちょっと興味を惹かれませんか?
筆者も同じ思いで500円で入れる医療保険があるかどうか調査してみました。
結論をお伝えすると、毎月たった500円で医療保障が得られる保険商品が存在します。本記事では、そんな500円で加入できる医療保険について保険の種類や保障内容について解説します。
500円で加入できる医療保険についてお調べの方は、ぜひ続く内容をご覧ください。
月々500円の支払いで入れる医療保険は2つ!
毎月500円の保険料で加入できる医療保険には以下の2つが存在します(2021年8月現在)。
- SBIいきいき少短の医療保険
- 先進医療保険リンククロスコインズ
ちなみに、500円のワンコインで加入できるがん保険も存在します。こちらは別記事:ワンコインで加入できるがん保険にて解説しているので、気になった方はそちらもご覧ください。
それでは、それぞれ保障内容に大きな違いがあるので、順番に解説します。
SBIいきいき少短の医療保険
SBIが販売している「SBIいきいき少短の医療保険」は、54歳・女性が入院給付金日額1,000円コースに申し込んだ場合に月々の保険料が500円になります。
保険料は性別や年齢、加入するコースによって異なりますが、一般的な医療保険と比較すると毎月500円という金額はかなりお得であると言えるでしょう。
申し込みは84歳まで可能で、医療保険としての保障は100歳まで継続できます。
また、疾病歴がある人でも、投薬や傷病の内容によっては特定疾病不担保(特別条件特則)を付加することで医療保険に加入できる可能性があります。
その他、「24時間無料電話健康相談」「人間ドック優待」「いきいき無料保険相談」など、加入者限定の付帯サービスも豊富です。
ここからは、SBIいきいき少短の医療保険の具体的な保障内容・期間、特徴を詳しく解説します。
保障内容・期間
54歳女性なら月額500円で加入できるSBIいきいき少短の医療保険の保障内容をまとめると、下表の通りです。
コース名 | 入院保障 | 手術保障 |
入院給付金日額10,000円コース | 日額10,000円 | 10万円(その他の手術:3万円) |
入院給付金日額5,000円コース | 日額5,000円 | 5万円(その他の手術:1万5,000円) |
入院給付金日額3,000円コース | 日額3,000円 | 3万円(その他の手術:9,000円) |
入院給付金日額1,000円コース | 日額1,000円 | 1万円(その他の手術:3,000円) |
なお、表中の手術保障に記載した保険金額は1泊2日以上の継続入院を経て手術した場合のものです。それ以外の場合は、「その他の手術」の保険金額が適用されます。
また、いずれのコースも厚生労働省指定の先進医療を受けた場合に利用できる先進医療保障が1保険期間あたり100万円までついています。具体的な保険金額は先進医療の技術料に応じて決められているので、請求の際はSBIまで確認するようにしましょう。
保険期間は1年であるため、ライフスタイルなどにあわせて定期的に医療保険を見直したい人におすすめです。
特長まとめ
SBIが販売している「SBIいきいき少短の医療保険」は、前述の通り、54歳・女性が入院給付金日額1,000円コースに申し込んだ場合、月々の保険料が500円になります。
ちなみに、30歳男性で見積もると月370円とかなり格安です。
SBIいきいき少短の医療保険の保険料は公式サイトで性別、生年月日、お支払い方法、検討しているコースの4つを選択するだけ簡単に見積もりできます。
数分で自分が加入した場合に保険料の支払いがいくらになるのかチェックできるので、この機会に確認してみると良いでしょう。
先進医療保険リンククロスコインズ
先進医療保険リンククロスコインズは、SOMPOひまわり生命が販売している医療保険です。その名の通り、先進医療に対する保障に特化した保険で、通算2,000万円までの請求が可能です。先進医療と臓器移植に特化することで、毎月500円という安さの保険料を実現しています。
それでは、SOMPOひまわり生命の先進医療保険リンククロスコインズの保障内容・期間について確認していきましょう。
保障内容・期間
先進医療保険リンククロスコインズの保障内容は、下表の通りです。
給付金・一時金 | 支払い額 | 支払い限度 |
先進医療給付金 | 先進医療の技術料相当額 | 通算2,000万円 |
先進医療一時金 | がんが原因:1回10万円 がん以外が原因:1回5万円 | - |
臓器移植医療給付金 | 1,000蔓延 | 1回 |
先進医療保険リンククロスコインズの場合、複数回にわたって一連の治療を受けたときは1回の療養とみなされます。何度も請求しても、保険金は1回の療養分しか支払われないため注意してください。
なお、保険期間はSBIいきいき少短の医療保険と同じく、1年となっています。保険料の支払い方法は月払いだけになっており、年払いには対応していません。
特長まとめ
SOMPOひまわり生命が販売する月々500円の先進医療保険リンククロスコインズは、インターネットでの申し込み手続きが可能です。保険会社まで出向かなくても、パソコンやスマホなどがあれば自宅から24時間いつでも医療保険に加入できるのがポイントです。
「毎月の保険料が500円とはいえ、いきなり医療保険に加入するのがちょっと…」という場合は、パンフレット資料請求を行うと良いでしょう。
資料請求はSOMPOひまわり生命の公式サイトから、簡単に手続きできます。この機会にホームページを覗いてみてはいかがでしょうか。
月々500円の医療保険に入る価値はある?
毎月の保険料が500円の医療保険は、保険料が高額な保険商品と比較すると保障内容が限定されています。
しかし、ケガや病気に備えられる医療保険にまったく加入していなかったり、万が一の場合に対応できるほどの貯金がなかったりする場合は、保険料がお手頃な500円の医療保険に加入しておく方が安心です。
特に、SBIいきいき少短の医療保険は、保険料が安いのにも関わらず入院・手術に給付金があり、保障内容が手厚くなっています。先進医療に特化したリンククロスコインズよりも保証の範囲が広いため、500円で医療保険に加入するならSBIいきいき少短の医療保険がおすすめです。
若い人でも、ケガや病気が原因で入院する可能性はあります。500円以下という安さで将来のリスクに備えられる医療保険は、十分に価値があると言えるでしょう。
「500円といえばAmazon Prime会費と同じ」です。1年間加入しても6,000円の負担で済むので、この機会にSBIいきいき少短への加入を検討してみてはいかがでしょうか。
SBIいきいき少短の医療保険の契約を前向きに考えている方は、ぜひ公式サイトをご覧ください。
SBIいきいき小短の公式サイトはこちら。
まとめ
毎月500円で加入できる医療保険は、2021年8月現在、「SBIいきいき少短の医療保険」「先進医療保険リンククロスコインズ」の2つだけです。
特に、SBIいきいき少短の医療保険は、500円という格安の保険料でありながら入院給付金・手術給付金の保障が含まれています。保険期間が1年なので、契約しているがん保険の見直しができるのも大きなメリットです。
できるだけ保険料を抑えて、ある程度の保障が得られる医療保険を探している方は、ぜひSBIいきいき少短の医療保険の契約を前向きに検討してみてください。