医療保険とは、病気やケガで通院したり入院したりするときに、医療費負担を軽減してくれる制度のことです。
医療保険は「公的医療保険」と「民間の医療保険」の2つ存在し、その中でも色々な保険商品があります。
20代になり就職や結婚をし、社会人になると医療保険は避けて通れない話題の1つです。
いずれは医療保険の加入も考えてはいるが、まだ若いから大丈夫。医療保険に入ろうか迷っているが、どの医療保険が良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。
特に女性は20代から40代にかけて急激に乳がんのリスクが上がるため、心配になると思います。
本記事は、そんな20代女性のために医療保険の必要性や選ぶ前に確認すべきポイント、おすすめの医療保険について全てまとめました。
是非、20代女性の方の最適な保険選びにお役立てください!
そもそも医療保険とは
まず、基礎知識として「公的医療保険」と「民間の医療保険」の違いを把握しておきましょう。
公的医療保険
国が作った制度である「公的医療保険」は、医療費の自己負担額を1〜3割に軽減してくれるだけでなく、出産給与や傷病手当金も出ます。
加入できる公的医療保険は、年齢や職業によって以下の3つへ振り分けられます。
- 国民健康保険
自営業や農家、フリーターなど会社に所属していない人とその家族 - 健康保険
正社員やパートなど、会社に勤めている人やその扶養家族 - 後期高齢者医療制度
75歳以上の人
医療保険を選ぶ際には、事前に公的医療保険でどこまで保障されるのか調べておくのがおすすめです。
民間の医療保険
一般的な民間人が経営している「民間の医療保険」は、公的医療保険で賄えない部分を負担するのに利用されています。
民間の医療保険は保障内容や保険期間、支払い期間などにより様々な種類に分けられます。
保障内容 | 日額型 | 入院費〇〇円/1日 |
---|---|---|
実費型 | 実際にかかった費用を保障 | |
保険期間 | 終身型 | 一生涯続く |
定期型 | 一定期間で終わる | |
保険料支払い期間 | 終身型 | 一生涯支払い続ける |
有期型 | 一定期間のみ支払う |
上記以外にも、持病がある方も加入しやすい引受基準緩和型や、後に紹介する女性向けの保障がついている商品もあります。
「女性向け医療保険」のメリット・注意点
20代女性には「女性向け医療保険」をおすすめします。
女性向け医療保険は、乳がんや子宮筋腫などの女性特有の疾病に治療をした場合、通常より給付金が上乗せされたり、一時金がもらえる保険のことです。
女性向け医療保険のメリット
女性特有の疾病で入院する場合、個室や少人数の部屋を希望する方が多いです。
個室や少人数の部屋への入院は、公的医療保険の保障対象外である差額ベット代が発生します。
女性向け医療保険であれば、給付金が上乗せされて受け取れるので、入院時の雑費が多少上がっても、ある程度はカバーされます。
また、女性は一般的な医療保険と女性向け医療保険の併用が可能なので、選択肢が広がり最適な保障内容を揃えることができます。
女性向け医療保険の注意点
女性が医療保険に加入せずに帝王切開で出産した場合、次の出産に備えて医療保険に入るときに帝王切開による分娩に伴う給付金が支払われない条件がつくことがあります。
妊娠中に医療保険に医療保険へ加入した場合も、出産に関する保障が適応外になることがあるので注意が必要です。
将来、子供も持つことを予定している人は早めに加入することをおすすめします。
20代女性が医療保険に加入する3つの理由
確かに20代女性は、40代、50代の方に比べると病気になる確率は低いです。
それでも半数以上の20代女性が医療保険に加入する理由、本当に必要かを3つの側面から解説します。
1. 万が一の病気や入院の医療費
現実的に見て、ほとんどの20代は男性、女性問わず収入が低かったり、貯金額がそれほど大きくない傾向があり、急な医療費の備えが手薄になりがちです。
20代でも、ケガや病気で入院した場合の治療費が3割で済むからと軽く考える方が多くいます。
生命保険文化センター令和3年度の調査によると、20代が支払った入院自己負担額は平均25万円にも上ります。
入院が長引くほど、負担が大きくなるだけでなく収入が減る可能性も出てくるので、甘く考えてはいけません。
2. 女性特有の疾病リスク
50代後半から急激にがんの罹患率が上がる男性に対し、女性は20代頃から女性特有の疾病などによるケガや病気のリスクが高くなります。
特に「乳がん」や「子宮筋腫」はよく耳にする人も多いと思います。実際には何歳頃から発生の確率が高いのでしょうか。
- 乳がん
20代の日本人女性にとって最もリスクの高い癌である乳がんは、25歳以降から発生が確認され、30代頃から増える傾向があります。更に乳がんによって手術を受けた方は、乳房再建術も受ける方が多く、トータルの医療費が高くなりがちです。
※乳房再建術とは、乳がんの手術により切除された乳房をもう一度取り戻す手術方法です。
- 子宮筋腫
子宮筋腫は30代以上の女性2〜3割に多く見られていました。近年は20代の女性にも発見されることが増加しているため、他人事ではありません。
その他に子宮頸がんや子宮内膜炎、 卵巣のう腫など、20代の若い女性でもかかりやすい疾病は意外と多く存在するため、油断は禁物です。
3. 妊娠・出産する場合に備えて
20代になると、結婚をし、子どもを持つことを考え始める人が多いです。
将来子供を持ちたい、持つ予定の人は帝王切開などの出産リスクも視野に入れる必要があります。
医療保険は、正常分娩の場合は保険の適用対象外となります。ただし、帝王切開や吸引分娩などの異常分娩の場合は、医療保険の保障対象内です。
厚生労働省の「医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況」によると、4人に1人の女性が帝王切開で出産しているという結果も出ています。
初めから帝王切開を望んでいなくても、この先出産を経験する可能性のある20代女性は、医療保険で保障を手厚くしておくことをおすすめします。
保険加入前のチェックポイント
加入する女性向け保険を選ぶにあたって、事前に確認すべきポイントを解説します。
入院時の平均給付額
基本的には、入院時の保障はほとんどの商品についているので、一般的な保障額だけお伝えします。
入院給付金の1日あたりの給付額は、5,000円の設定が無難だと言えます。
差額ベッド代の平均額は2人〜4人部屋なら2,800円程度。1人部屋だと1日6,000円以上かかります。
入院給付金を5,000円に設定しておけば、ほとんどカバーできるので安心です。万が一に備えて手厚くしたい20代女性は、日額を10,000円にすることも。
ただし、日額に比例して保険料負担も大きくなるので、バランスを考えて価格設定することをおすすめします。
手術の保障
次に一般的にはついていない手術の保障を、「先進医療特約」「保険料免除」「乳房再建説保障」の3つに分けて説明します。
保障①:先進医療特約の付帯
高額になりがちな先進医療の治療費に備え、先進医療特約をつけることをお勧めします。
先進医療は医療保険からの給付はなく、治療費の全額が実費になります。
更に先進医療はの治療費は約4万円のものから、300万円以上にも登るので、貯蓄の少ない20代女性にとって先進医療特約の必要性は高いです。
お金が理由で、願う治療を受けられないということがないよう、先進医療特約の付帯をしっかりと検討してください。
もし付帯する場合は、途中で値上がりがない「終身型」の保険期間にすることをおすすめします。
保険金額はほとんどの商品が2,000万円なので、あまり心配しなくて大丈夫です。
保障②:保険料払込免除特約がつけられるか
保険料払込免除特約を付帯すれば、万が一重い病気にかかった場合保険料の負担をゼロになくしてくれます。
基本時には、3大疾病のガン・急性心筋梗塞・脳卒中が保険料免除の対象となります。
3大疾病は治療が長引くケースが多く、費用が高額になる傾向があるため、保険料が免除されるのは経済的負担にとても優しいです。
もし保険料払込免除特約を付帯する場合は、なるべく対象の広い商品を選びましょう。
保険商品により、がんになる手前の上皮内心生物まで保障。更に急性心筋梗塞・脳卒中だけでなく、心疾患・脳血管疾患などと対象の幅が広いものも存在します。
範囲の広い保険料支払免除特約をつけることで、将来の経済リスクに幅広く対応できるのです。
保障③:乳房再建術の有無
乳房再建術が保障に含まれているか確認しておきましょう。
「女性特有の疾病リスク」でも解説した通り、乳房再建術は20代後半からリスクが高まると言われている乳がんの治療と同時に受ける20代女性が多いです。
実は、乳房再建術は公的医療保険の対象外の場合もあり、比較的費用が高くなりがちです。
保険商品によって、乳房再建術だけでなく手術自体が保障されていないケースもあるので注意しましょう。
契約型の組み合わせ方
「掛け捨て方」の商品を終身払いで契約すると、保険料を抑えやすくなります。
女性向け医療保険には、掛け捨て方と健康祝金がついた積み立て型があります。
積み立て型は、健康祝金がある分保険料が少々高めになっているため、長期的に見ると掛け捨て型の方が安く済むことが多いです。
支払い方法は人によりけりですが、終身払いは毎回の保険料を抑えられます。
短期払いは毎回の負担が大きくなる傾向にあります。しかし、早めに保険料の支払いを終えたい場合は、支払い終える年齢を指定できる短期払いが向いています。
健康祝金を受け取れる積み立て型に惹かれる20代女性もいますが、長い目で見ると掛け捨て型の方が費用を抑えられます。貯蓄は別の手段で増やしましょう。
みんな保険料いくらぐらい払っているの?
皆さんと同年代の20代女性、月額保険料の相場をまとめました。
性別/年代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 |
---|---|---|---|---|---|
女性 | 9,500円 | 12,500円 | 13,000円 | 17,100円 | 14,500円 |
男性 | 12,250円 | 19,500円 | 19,300円 | 24,400円 | 17,500円 |
20代女性の保険料相場は、月額で9,500円、年間で114,000円になります。
上の表を見ると、男性と女性共に20代から30代にかけて平均保険料が急激に上がるのが分かります。20代のうちに加入しておくだけで、保険料を節約することができます。
20代女性の人気保険ランキングTOP5を比較
今まで20代女性向け医療保険の選び方や相場について解説してきましたが、次は以下の人気女性向け医療保険ランキングTOP5を比較していきましょう。
以下、比較内容とそれぞれの最低月額保険料をまとめました。
人気ランキングTOP5 | 商品名 | 月額最低保険料 |
---|---|---|
第1位 | 終身医療保険 My Flexi 女性専用タイプ(メットライフ生命) | 1,884円〜 |
第2位 | 医療保険キュア・レディ・ネクスト(オリックス生命) | 1,670円〜 |
第3位 | 終身医療保険新メディフィットA(メディケア生命) | 1,640円〜 |
第4位 | 終身医療保険 じぶんへの保険3レディース(ライフネット生命) | 2,708円〜 |
第5位 | メディカルKit NEO 女性プラン(東京海上日動あんしん生命) | 1,647円〜 |
次は、それぞれの特徴や補償内容について詳しく解説していきます。
第1位:終身医療保険 My Flexi 女性専用タイプ(メットライフ生命)
20代女性人気ランキング1の女性向け医療保険「終身医療保険My Flexi女性専用タイプ」の紹介をします。
特徴
「終身医療保険My Flexi女性専用タイプ」の特徴は、主にガンによる外見保障の充実度と健康サポート特則の2つが挙げられます。
- ガンによる外見補償の充実度
手術給付金の上乗せとなる対象治療が、乳房再建術以外に他では珍しい瘢痕形成も含まれます。瘢痕形成は、傷痕を目立ちにくくするため傷痕を切除した後に縫合する手術のことを指します。
健康第一であれども、若い20代女性の皆さんは特に見た目に気を使われる人も多いので嬉しい保障ですね。
- 健康サポート特則
更にコースによって異なりますが、健康サポート特則をつけた場合、条件を満たせば最長100歳まで5年ごとに10万円を受け取ることができます。10万円を受け取る条件は、5年ごとに短期疾病入院一時金、短期災害入院一時金の支払いがないことです。
健康的な方も、医療保険料が無駄になってしまう心配が減りますし、更に健康を維持するモチベーションにも繋がりますね。
ただし、健康サポート特則は、契約時だけ付けされる特約なので気をつけてください。
基本情報
保険期間 | 終身 |
---|---|
20歳月額保険料 | 1,884円〜 |
妊娠中の加入 | ○ |
入院給付金の設定可能額 | 5,000〜15,000円 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日 |
手術給付金の設定可能額 | 5,000円(約1000種対応) |
乳房再建術の保障 | ○ |
先進医療特約(毎10年更新) | ○ |
保険料支払免除特約 | ○ |
キャッシュバック | ○ |
カバーできる女性疾病
- 女性特有のがん
乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がん、膣がん - 女性に多い病気
リウマチ、低血圧症、メニエール病 - 妊娠・出産
帝王切開、切迫流産
保険料支払免除特約の対象条件
- がん
診断確定した場合 - 心疾患
急性心筋梗塞=1日以上の入院
その他=20日以上の入院 - 脳血管疾患
脳卒中=1日以上の入院
その他=20日以上の入院
第2位:医療保険キュア・レディ・ネクスト(オリックス生命)
20代女性人気ランキング第2位の女性向け医療保険「医療保険キュア・レディ・ネクスト」についてです。
特徴
「医療保険キュア・レディ・ネクスト」は、多くの20代女性が心配し始める女性特有の疾病だけでなく、全てのがん(悪性新生物・上皮内新生物)が原因で入院した場合、女性入院給付金が上乗せされます。
公的医療保険では保障されない先進医療の技術料を2,000万円まで補償してくれます。
更に一時金まで受け取れるため、万が一先進医療が必要な際も医療費を気にせず最適な治療を受けられます。
基本情報
保険期間 | 終身 |
---|---|
20歳月額保険料 | 1,670円〜 |
妊娠中の加入 | ○ |
入院給付金の設定可能額 | 5,000〜10,000円 |
入院給付金の給付開始日 | - |
手術給付金の設定可能額 | 5,000〜10,000円(約1000種保障) |
乳房再建術の保障 | - |
先進医療特約(毎10年更新) | ○ |
保険料支払免除特約 | ○ |
キャッシュバック | - |
カバーできる女性疾病
- 女性特有のがん
乳房・子宮・胃・肺などの悪性新生物および上皮内新生物 - 女性特有の疾病
乳房・子宮・卵巣・甲状腺の良性新生物、甲状腺機能低下症、子宮内膜症 - 妊娠・出産
帝王切開などの異常分娩、子宮外妊娠
保険料支払免除特約の対象
- がん
診断確定した場合 - 心疾患
急性心筋梗塞=1日以上の入院、または手術
その他=10日以上の入院 - 脳血管疾患
脳卒中=1日以上の入院、または手術
その他=10日以上の入院
第3位:終身医療保険新メディフィットA(メディケア生命)
次は、20代女性人気ランキングTOP3に入った女性向け医療保険、「終身医療保険新メディフィットA」のご紹介です。
特徴
「終身医療保険新メディフィットA」は、それぞれの20代女性に合わせてカスタマイズができるようになっています。
入院時の給付限度の選択、特定の疾病の給付限度を無制限にしたり、入院時の給金を1,000円単位で選べるのは珍しいです。
基本的な補償内容以外の、女性疾病やがん、通院に備えるための特約が10種類以上用意されているので、最適な保障プランを組むことができます。
基本情報
保険期間 | 終身 |
---|---|
20歳月額保険料 | 1,640円〜 |
妊娠中の加入 | ○ |
入院給付金の設定可能額 | 3,000〜20,000円 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日 |
手術給付金の設定可能額 | 3,000〜20,000円 |
乳房再建術の保障 | ○ |
先進医療特約(毎10年更新) | ○ |
保険料支払免除特約 | ○ |
キャッシュバック | - |
カバーできる女性疾病
- 女性特有のがん
乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん、卵管がん、膣がん - 女性特有の疾病
貧血、リウマチ、甲状腺腫、低血圧症、バセドウ病、メニエール病、骨粗しょう症 - 妊娠・出産
帝王切開、重度の悪阻、切迫早産、切迫流産、妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群、子宮外妊娠
保険料支払免除特約の対象
- がん
診断確定した際 - 心疾患
手術/急性心筋梗塞=1日以上の入院
その他=20日以上の入院 - 脳血管疾患
手術/脳卒中=1日以上の入院
その他=20日以上の入院
第4位:終身医療保険じぶんへの保険2レディース(ライフネット生命)
続いて、20代女性人気ランキング第4位、女性向け医療保険の「終身医療保険じぶんへの保険2レディース」についてです。
特徴
「終身医療保険じぶんへの保険2レディース」は、女性特有の疾病や入院、ガンなどの保障が手厚く充実しており、2つのプランから選択できます。
短期入院にも対応しており、入院日数が5日以内の場合、5日分の入院給付金を受け取れます。
更にはじめガンと診断されたり、ガン治療を受けた際、まとまったガン治療給付金が出たり、3大生活習慣病が原因の入院給付金は、支払日数無制限です。
基本情報
保険期間 | 終身 |
---|---|
20歳月額保険料 | 2,708円〜 |
妊娠中の加入 | 特別条件がつく |
入院給付金の設定可能額 | 5,000〜15,000円 |
手術給付金の設定可能額 | 5,000円〜 |
先進医療特約(毎10年更新) | ○ |
保険料支払免除特約 | ○ |
キャッシュバック | - |
カバーできる女性疾病・女性特有のがん
- 女性特有のがん・疾病
乳房や卵巣、子宮など、女性特有の器官にまつわる病気 - 妊娠・出産
帝王切開や、吸引分娩、鉗子分娩、多胎分娩等
保険料支払免除特約の対象
契約書に定められている障害状態になった場合、将来の保険料の払込が免除されます。詳しい払込免除の対象については、公式ホームページで確認するか、チャットボットに相談してみてください。
第5位:メディカルKitNEO 女性プラン(東京海上日動あんしん生命)
最後に20代女性人気ランキングTOP5の女性向け医療保険、「メディカルKitNEO 女性プラン」について解説していきます。
特徴
「メディカルKitNEO 女性プラン」は日帰りを含めた入院・手術ともに上乗せ保障がつきます。毎年、平均入院日数が減っている今嬉しい保障です。
女性特有の疾病では給付金を上乗せしてくれるだけでなく、乳房再建手術を受けた際には100万円の保障までついてくるので、乳がんの確率が上がる20代女性も安心です。
基本情報
保険期間 | 終身 |
---|---|
20歳月額保険料 | 1,647円〜 |
妊娠中の加入 | ○ |
入院給付金の設定可能額 | 5,000〜10,000円 |
入院給付金の給付開始日 | 入院初日 |
手術給付金の設定可能額 | 5,000〜10,000円 |
乳房再建術の保障 | ○ |
先進医療特約(毎10年更新) | ○ |
保険料支払免除特約 | ○ |
キャッシュバック | - |
カバーできる女性疾病
- 女性特有のがん
乳がん、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がん - 女性特有の疾病
子宮筋腫、卵巣のう腫 - 妊娠・出産
切迫流産、妊娠高血圧症候群
保険料支払免除特約の対象
- がん
診断確定したとき - 心疾患
手術=20日以上の入院 - 脳血管疾患
手術=20日以上の入院
保険とお金のプロに無料相談!
これまで20代女性に人気の「女性向け医療保険」を5つ比較してきましたが、自分に最適な商品が見つかりましたか?
医療保険は1度解約してから、加入し直すと保険料が上がってしまう可能性もあるので最初の医療保険選びは肝心です。
少しは絞れたけど、やっぱりどれに入るべきか分からない。損しない保険を選びたいという20代女性が多いです。
そんな方は保険のぷろを上手く活用し、保険のプロでもあるファイナンシャルプランナー(FP)に相談してみてください。
保険代理店である保険のぷろであれば、お金のプロであるFPが35社以上の保険会社から比較して損をしない最適な保険を提案します。
さらに保険のぷろは、自分が納得いくまで何度でも利用可能です!
20代女性の医療保険まとめ
女性は特有の疾病や出産により、男性より若い20代頃から入院・通院率が上がります。
しかし、公的医療保険や一般的な医療保険では、女性しか関連しない疾病などは補償の対象に入りません。
女性向け医療保険なら、男性に関連のない理由で入院しても上乗せ給付金が出たり、見た目改善の為に受ける乳房再建術などの手術費用まで保障される商品もあります。
帝王切開も保障対象に含まれる女性向け医療保険ですが、加入前に帝王切開を経験していたり、加入時に妊娠中だと条件付きでの加入しかできない可能性も。
未来の自分への投資だと思い、なるべく早くに加入しておくことをおすすめします。
女性向け医療保険の中にも様々な商品が存在します。どれが自分に最適なのか分からなくなった場合は、プロへの相談も視野に入れておきましょう。