がん保険
逆流性食道炎・バレット食道でもがん保険に入れる?加入しやすい保険も紹介!

「バレット食道」でがん保険に加入できる?保険契約の告知義務について

逆流性食道炎・バレット食道でもがん保険に入れる?おすすめの保険を解説!

こちらでは、逆流性食道炎バレット食道に罹患している場合に、がん保険に加入できるかについて解説します。

結論から述べると、バレット食道でもがん保険に加入することは可能であり、本記事ではバレット食道の方におすすめのがん保険も紹介しています。

逆流性食道炎もしくはバレット食道に罹患している疑いがあり、がん保険の加入を悩んでいる人は必見です。また、記事の後半では、がん保険に加入する場合に必須となる告知のポイントについても解説します。

この記事は、次のような人におすすめの内容です。

  • 逆流性食道炎・バレット食道の疑いがある人
  • 検査の結果、逆流性食道炎・バレット食道であることが分かったが、がん保険への加入を検討している人
  • がん保険に加入するときの告知のポイントが知りたい人

高橋朋成

年金アドバイザー / EQプロファイラー / 2級ファイナンシャルプランニング技能士

この記事の監修担当者:株式会社クロックアップ 代表取締役 高橋朋成

20年以上にわたり外資系生保や損保系生保などで、販売現場での営業スタッフの採用や実践を活かした生保販売や育成手法に携わった経験を損保代理店向けに特化してアレンジし2013年に株式会社クロックアップを設立。

業務内容は損保代理店の
専属コンシェルジュとして
① 保険営業職の人材紹介、マッチングサポート
② 損保営業マン向け生保クロスセル研修
③ 代理店M&Aマッチングサポート等
を行っている。

逆流性食道炎・バレット食道とは?

バレット食道とは?逆流性食道炎・バレット食道の簡単な解説

まずは、逆流性食道炎とバレット食道について確認しましょう。この2つは非常に関連の深い病気であるので、順序よく解説していきます。

逆流性食道炎

逆流性食道炎とは、その名の通り、胃の中にあるものや胃液が食道に逆流することで起こる病気です。胃酸が食道に上がってくるため、胸やけや食道の粘膜のただれなどの症状が見られます。

原因はさまざまですが、胃液が多かったり、胃に圧がかかったりすると逆流性食道炎を発症することが多くなります。食道と胃の境目が緩くなっている場合も、胃液が食道に逆流しやすくなるため注意が必要です。

逆流性食道炎の主な治療法は薬物療法と生活改善の2つですが、症状が良くならない場合は医師の判断で手術を受けることもあります。

バレット食道

バレット食道とは、食道の下にある粘膜が胃液による刺激を抑えるために円柱上皮に換わっている状態を指します。置き換わっている範囲が少なければ「バレット上皮(粘膜)」と呼ばれ、多ければ「バレット食道」と呼ばれます。

バレット食道の原因は、逆流性食道炎などで胃酸が食道に逆流することだとされています。食道粘膜が炎症を繰り返してしまうことで、患部の細胞が変性し、バレット食道と診断されるのです。

このバレット食道は食道がん発生の原因になることもあり、実際にバレット食道と診断された場合にはお医者様から食道がんのリスクについても説明されます。

なぜバレット食道だと保険加入が難しいのか

それでは、なぜバレット食道と診断されているとがん保険の加入が難しいのでしょうか?それは、バレット食道はガン発生リスクの高い状態だと判断されているからです。これについては、がん保険の告知事項を見るとよくわかります。

告知におけるバレット食道

がん保険の告知では、病名を挙げて既往歴を確認する事項が存在します。

例)過去2年以内に、以下の病気で、医師の診察、検査、治療、手術、投薬を受けたことがありますか。

  • 大腸ポリープ
  • 肝硬変
  • バレット食道

上記のように、実は、バレット食道はがん保険の告知事項で確認される病名の一つに入っているのです。つまり、がん保険会社からもバレット食道はガン発生リスクの高い状態であると認識されていることがわかります。

2つの分類とリスクの大きさ

ちなみに、バレット食道による食道がんのリスクにはついては、バレット食道の大きさも大きく影響します(後述)。ちなみに、日本ではバレット食道を変性している細胞の大きさを基準にLSBEとSSBEの2つに分類しています。

日本食道学会ではバレット食道を大きく2種類に分けており、全周性に3センチメートル以上のものをLSBE(long segment Barrett esophagus)、バレット粘膜の一部が3センチメートル未満であるか、または非全周性のものをSSBE(short segment Barrett esophagus)と定めています。

(中略)また、SSBEに比べてLSBEでは、より発がんリスクが高いと考えられています。

引用:https://medicalnote.jp/contents/180413-001-CO

また、下記引用のように他の危険因子を持っているとさらに食道がんの発生リスクが高まることを覚えておきましょう。

食道がん(腺がん)の危険因子としては、男性、肥満、白人であることが報告されており、これらの危険因子とさらに逆流性食道炎の症状がみられる場合は特に注意深く経過観察を行います。

引用:https://medicalnote.jp/contents/180413-001-CO

がん保険に加入する前にこれらの危険因子を持っていないか、確認しておくと安心です。あとに解説するガン保険加入前の告知事項にも関わるので、よく覚えておきましょう。

バレット食道でもがん保険に加入できる?

前述の通り、バレット食道になった場合、その患部が原因で食道腺がんが発生することがあります。そのため、「バレット食道になるとがん保険に加入できないのではないか」と不安を感じる人もいるでしょう。

しかし、結論から言うと、バレット食道であってもがん保険に加入できる可能性はあります。ただし、保険料が高くなる可能性があるだけでなく、保険会社によってはがん保険の契約を断られる恐れも考えられます。

バレット食道でも加入可能ながん保険

バレット食道でも加入が可能ながん保険には次のようなものがあります。

  • 通常のがん保険:告知事項に引っかからなければ加入できますが、健康な方よりも保険料が高くなる可能性もあります。
  • 特別条件付きのがん保険:例えば、一定の期間、保険金の支払いがないなど、他の方よりも条件を厳しく設定しているものです。
  • 引受条件緩和型がん保険:そもそも、告知事項が詳細ではなく、簡単なもので、例えば初年度は保険金の支払いが50%に制限されるなど、既往症があっても入りやすい保険です。

と、こんなふうにバレット食道でも加入できるがん保険の種類は多くあります。それでは、どこの会社を検討するのがよいのか、これが一番重要ですよね。

そこで、バレット食道の方でまず一番最初に検討していただきたいがん保険をご紹介します。それは、大手保険会社アフラックの提供する引受条件緩和型のがん保険「生きるためのがん保険 All-In」です。

アフラック「生きるためのがん保険 All-In」

アフラック「生きるためのがん保険 All-In」は、持病・既往症があっても入りやすいがん保険です。当然、バレット食道でも加入できるがん保険であり、がん治療だけでなく、他の治療関連費も保障してくれる手厚さがあります。

また、アフラックはがん保険契約件数No.1の会社でもあり、信頼感も高いため、一番最初に検討するのにうってつけ。あなたがバレット食道と診断された上で加入できるがん保険を探しているのなら、まずはアフラック「生きるためのがん保険 All-In」をおすすめします。

詳細な保障内容などは公式サイトを御覧くださいませ。

アフラック「生きるためのがん保険 All-In」

保険料が高くなる可能性がある

注意事項として、バレット食道と診断されていると、健康状態が良い人と比較するとがん保険の保障を得るための保険料が高くなることが予想されます。

ただし、だからといって、がん保険の料金が上がることを防ぐために、バレット食道であることを隠すのはNGです。持病や既往歴などを事実に基づいて生命保険会社に申告しなければ、告知義務違反に該当します。違反であると判断されると、がん保険への加入が認められなかったり、加入できても契約を破棄されたりなどのリスクがあるため注意してください。

加入できるかどうかは保険会社次第

バレット食道がんでがん保険に加入できるか否かは、保険会社によって判断が異なります。問題なくがん保険に加入できる場合もあれば、通常よりも保険料が高めに設定されたり、契約自体を断られたりする可能性も考えられます。

したがって、がん保険に加入するときは1つの保険商品に絞るのではなく、複数の保険会社に相談することも大切です。最初に申込んだ生命保険会社でがん保険に加入できなくても、2社目、3社目のがん保険なら契約できる可能性が十分あります。

自分でがん保険を探すのが面倒だったり、難しかったりする場合は、保険のプロに相談してみるのもおすすめです。保険に詳しくないと分からない知識やアドバイスをしてもらえるため、自分にあった保険が見つかりやすくなるでしょう。

例えば、どうしても通常のがん保険への加入が難航する場合などに、引受基準緩和型の医療保険などの選択肢をもらえるケースがあります。

がん保険加入時の告知のポイント

バレット食道でのガン保険加入時の告知についてバレット食道でのガン保険の告知について

生命保険会社にがん保険の申し込みをする場合は、必ず健康状態などの告知が必要です。先に少し触れた通り、過去に受けた治療や手術、病歴などに虚偽があると告知義務違反に該当するため注意しましょう。

バレット食道の治療中、もしくは過去に持病として罹患していた場合は、必ずLSBEかSSBEのどちらであるか明記しておくことがポイントです。

なぜなら、前述の通り、LSBEとSSBEとではがんの発生リスクが違うため、加入するがん保険の保険料や保障内容などに影響が出てくる可能性が高いからです。

また、がん保険加入時にバレット食道について告知するときは、以下の情報もあわせて申告することをおすすめします。

  • バレット食道を発症した時期
  • かかりつけの医療機関の名前
  • 治療の経過
  • 医療機関での内視鏡検査の結果
  • 手術治療の有無
  • 投薬治療の場合はその内容 など

まとめ

逆流性食道炎とバレット食道は、症状がよく似ている病気です。どちらかの病気の疑いがある場合は、この機会に医療機関で内視鏡検査を受けて明らかにしておくことをおすすめします。

バレット食道になると、その患部ががんになりやすくなります。そのため、がん保険に加入しようとしても生命保険会社から断られるケースもめずらしくありません。

医療機関の検査でバレット食道が分かっても、加入できるがん保険はきっと見つかります。1人でがん保険を探すのが難しい場合は、保険選びのプロに相談するのもおすすめです。