医療保険
30代に医療保険は必要?加入すべき3つの理由と平均月額やおすすめを紹介!

30代の医療保険について

30代になって「そろそろ保険とかにしっかり加入しておかないと…。」と危機感を覚えることはありませんか?すでに生命保険へ加入している30代の方も多いかもしれませんね。

一方で「生命保険には入っているけれど、医療保険に入ってない」という30代の方も多いのでは。実は医療保険こそ、全ての30代に必要な保険です。そこで、こちらでは30代の方にとっての医療保険の必要性を解説します。

また医療保険の選び方や、おすすめの商品についてもご紹介。医療保険を検討している30代の方はぜひ参考にしてください。

高橋朋成

年金アドバイザー / EQプロファイラー / 2級ファイナンシャルプランニング技能士

この記事の監修担当者:株式会社クロックアップ 代表取締役 高橋朋成

20年以上にわたり外資系生保や損保系生保などで、販売現場での営業スタッフの採用や実践を活かした生保販売や育成手法に携わった経験を損保代理店向けに特化してアレンジし2013年に株式会社クロックアップを設立。

業務内容は損保代理店の
専属コンシェルジュとして
① 保険営業職の人材紹介、マッチングサポート
② 損保営業マン向け生保クロスセル研修
③ 代理店M&Aマッチングサポート等
を行っている。

30代に医療保険は必要?加入すべき3つの理由

30代の方には、結婚や出産などのライフステージの変化を経験する方も多いでしょう。

または、仕事で昇進したり重要な役割を任されたりして、毎日が充実している30代の方もいらっしゃるのでは。そんな30代の方こそ、医療保険に加入して万が一の場合に備えましょう。ここでは30代の方が医療保険の加入すべき理由を3つ説明します。

30代では病気になるリスクが徐々に高まる

30代は、病気になるリスクが徐々に高まる時期と言われています。健康診断で異常を指摘されやすくなるのも、30代からが多いですよね。これは、30代になると飲酒や喫煙、食生活の乱れなど、日頃の生活習慣のツケが回ってくる可能性が高くなりやすいからです。

なかでも、30代の女性は女性特有の疾病を発症する確率が高まります。女性特有の疾病とは、以下のようなものです。

  • 乳がん
  • 子宮がん
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 卵巣嚢腫

例えば、子宮筋腫は30代女性の20〜30%が発症する病気。30代の女性にとって、決して他人事ではありません。

このように、30代で思わぬ病気にかかり、手術や入院が必要になる可能性は十分にあります。なので、そのような事態を招く前に医療保険に加入し、万が一の場合に備えておくと安心です。

加入は手遅れになる前に

また、医療保険に加入する際は、健康状態を保険会社に告知しなければなりません。加入時の健康状態によっては、保険に加入できなかったり、保険料が高くなったりしてしまう恐れも。

健康でありながら、病気になるリスクが徐々に高まる30代の方にとって、医療保険は必要不可欠です。手遅れになる前に、30代の方は健康なうちに早めに医療保険に加入しましょう。

病気やけがの負担は思ったよりも大きい

あなたは病気や怪我で入院したときにどれぐらいの費用がかかるかご存知ですか?一般的には、けがや病気で入院した場合、以下の費用を支払わなければなりません。

  • 治療費
  • 差額ベッド代
  • 食費
  • 交通費(見舞いに来る家族の交通費を含む)
  • 日用品

このうち、一部の費用は健康保険などの公的保障でカバーできます。しかし、当然ながら自己負担分あるわけですよね。

ここで、参考までに、入院費の全国的な平均額を見てみましょう。生命保険文化センターの「令和元年度 生活保障に関する調査」によると、入院費の自己負担する平均額は1日あたり23,300円となっています。

仮に、あなたが病気で30日間入院した場合、自己負担額は約70万円です(23,300×30=699,900)。思ったよりも費用がかかると感じたのではないでしょうか?こういった想定外の出費に備えるために、医療保険が必要とされています。

ちなみに、30日間の入院というのは大げさなものではありません。厚生労働省の「平成29年 患者調査」によると、平均入院日数はなんと29.3日。大きな怪我や病気にかかると、1ヶ月以上入院することになってもおかしくありません。

妊娠・出産のトラブルに備えられる

これは女性限定の話ですが、妊娠や出産時にも医療保険を利用できる可能性があります。例えば、帝王切開な吸引分娩などの異常分娩と分類される出産が医療保険の適用対象です。

吸引分娩時の医療保険適用については、下記の記事で詳しく解説しています。

吸引分娩での出産には医療保険が使える?保険利用時の注意点を解説!

また、データを参考にしても、30代女性の入院理由第1位は、「妊娠・分娩・産褥(さんじょく)」。第2位の「精神、および行動の障害」に対して、圧倒的な入院数となっています。

厚生労働省「平成26年 患者調査」より

このように、女性にとっての30代は妊娠・出産という機会があって、特に医療保険を必要とする期間となっています。

30代になって初めての出産を迎える方も少なくありません。データとしても、第1子出生時の母の平均年齢は、2019年時点で30.7歳と言われています。

その他、第1子はもちろん、第2子・第3子の出産を考えている30代の女性もいらっしゃるのではないでしょうか。

30代は特に医療保険の利用価値が高いので、妊娠や出産に備えたい30代の方は早めに医療保険に加入しましょう。

30代の医療保険にまつわる統計データ

それでは、ここで30代の医療保険にまつわる統計データを見ていきましょう。ここでは、下記2つのデータを紹介していきます。

  • 30代の平均保険料(平均月額)
  • 30代の医療保険加入率

それでは、ご覧ください。

30代の平均保険料(平均月額)

まず、30代の平均保険料(平均月額)を示しておくと、30代全体の平均保険料は16,000円です。男女別にまとめると以下のようになります。

性別 平均月額
30代男性 19,500円
30代女性 12,500円

ただし、これは生命保険など医療保険以外の保険の支払いも含まれたデータとなります。※今回は、医療保険のみのデータがなかったためにこちらを紹介しました。

したがって、実際には医療保険への支払いはもっと少なくなります。実際の商品の例も挙げると、月額2,000円程度で加入できる医療保険も存在します。

平均で16,000円支払っているうちの2,000円ほどなので、医療保険の負担は低い部類に入るでしょう。

30代の医療保険加入率

30代の全体の医療保険加入率は72%。男女別にまとめると以下のようになります。

性別 加入率
30代男性 69.3%
30代女性 74.2%

30代で7割の人が医療保険を必要としていると考えると、医療保険というのは社会的にすごく重要な役割を担っていると感じられますね。

ここまでにお伝えしたとおり、やはり30代となったら医療保険には必ず入っておきたいものです。お守りという意味でもありますし、利用する機会は十分にあるので、あなたもぜひ医療保険に加入することを検討しましょう。

30代の医療保険の選び方・3つのポイント

医療保険には、加入時に入院給付金や支払い限度日数など、自由に選べる項目があります。ただ、闇雲に選んでも無駄に保険料が高くついたり、逆に必要な保障を確保できなかったりすることも。

そこで、ここでは30代にふさわしい医療保険の選び方をご紹介します。確保すべき保障など3つのポイントに分けてしっかり解説するので、ぜひ参考にされて下さい。

個室に入院したいなら入院給付金額は10,000円以上を選択する

入院給付金とは、病気やけがの治療で入院したときに支給される給付金のこと。一般的には、医療保険に加入する際、入院1日あたりの入院給付金の金額を3,000円・5,000円・10,000円などから選択できます。

この入院給付金は、医療保険のなかでも一番保険料に関連する重要な要素です。簡単に言うと、入院給付金の金額が高いほど、保険料が値上がりします。そのため、入院したら給付金がいくら必要になるかを把握したうえで、入院給付金の金額を選択しましょう。

例えば、30代の既婚の方には、病気やけがになったときに子供が見舞いにくることを想定している方もいらっしゃるのでは。

見舞いにきた家族とゆっくり過ごすためには、個室に入院するのが最適です。ただし、個室を利用するには追加の費用がかかってしまいます。なので、個室への入院を希望する場合は、入金給付金を10,000円以上に設定して追加の出費に備えましょう

一方、別に個室にこだわる必要はない、という方は入院給付金を5,000円に設定して、保険料を抑える選択がおすすめです。

30代女性の場合、「妊娠や出産、女性特有の疾病の場合は個室に入院したい」という要望があるかもしれません。その場合は、基本の入院給付金を5,000円に設定し、女性疾病特約による入院給付金を5,000円上乗せすると、保険料をおさえながら手厚い保障が得られます。

支払い限度日数は60日以上を選択する

支払い限度日数とは、1回あたりの入院で入院給付金が支払われる上限日数を指します。

例えば、支払い限度日数が60日の場合、90日間入院しても61〜90日目は入院給付金が支払われません。

一般的に、医療保険に加入する際は、支払い限度日数を60日・90日・180日などから選択できます。そして、支払い限度日数が長くなるほど保険料が高くなるため、保険料をおさえたい30代の方は最低限必要な日数を設定しましょう。

先にも紹介しましたが、厚生労働省の「平成29年 患者調査」によると、平均入院日数は29.3日です。

したがって、基本的な保障としては、支払い限度日数を60日あれは十分。なので、基本的に支払い限度日数は60日を選択するのがおすすめです。

「終身型」で生涯の保険料を抑えて

医療保険には、終身型と定期型の2種類があります。

終身型は、保障期間が一生涯にわたるもので、保険料は加入時のまま値上がりしません。

その一方で、定期型とは保障期間が10年などと定められており、更新時の年齢で保険料が再計算されるため、更新のたびに保険料が高くなります。

このうち、30代の方におすすめなのは、終身型の医療保険です。30代の保険料は、40代以降と比較すると安くなるケースがほとんど。なので、30代で終身型医療保険に加入すると、高齢時の保障を30代時点の安い保険料で得ることができます。

補足ですが、30代時点の保険料を比較すると、終身型医療保険は、定期型よりも高額になる可能性があります。しかし、生涯にわたって払い込む保険料は、定期型よりも終身型の方が安くなります。

したがって、リスクの高い高齢時に備えた長期的な目線を持って、30代で加入するなら後の保険料を安くできる終身型の医療保険への加入がおすすめです。

また、次に紹介する30代におすすめの医療保険も、終身型の医療保険から厳選しております。ぜひあなたにふさわしい医療保険選びの参考にされてください。

ちなみに、医療保険の加入時に先進医療特約というものをつけることができますが、これは確実に付けて加入しましょう。なぜ先進医療特約を付けたほうがいいのかは、下記の記事にて詳しく解説してあるので、気になる方はぜひご覧になってください。

がん保険や医療保険に先進医療特約は必要?費用や確率などの実際の話

30代におすすめの医療保険は?1社に厳選!

ここからは、30代におすすめの医療保険を一つに厳選して紹介します。FP資格を持つ筆者が独自に比較し、30代にとって一番良い医療保険を選びました。

さて、筆者が30代におすすめの医療保険として選んだ保険は、チューリッヒ生命「終身医療保険 プレミアム DX(Lady)」です。下記のおすすめとして選んだ理由をご覧ください。

チューリッヒ生命「終身医療保険 プレミアム DX(Lady)」

「終身医療保険 プレミアム DX 」は、30代の男性におすすめしたい終身型医療保険です。

必要最低限の保障から手厚い保障まで、自由に設計できる点が魅力的。病気やけがに対する基本的な保障であれば、保険料を月額2,000円程度に抑えられます。

より充実した保障がほしい30代の方は、特約を付加するのもをおすすめ。特に、30代の方に発症リスクの高いストレス性疾病への特約は、いざというときに社会復帰への大きな手助けとなります。

ただし、特約を追加すると保険料が高くなることは念頭に置いておきましょう。貯蓄や家計の状況を把握し、月額いくらまでなら保険料を支払えるか確認したうえで、必要な特約を追加してくださいね。

終身医療保険 プレミアム DX

女性限定「終身医療保険 プレミアム DX Lady」

また、30代の女性には、女性限定の「終身医療保険 プレミアム DX Lady」をおすすめします。こちらは女性特有の疾病で入院した際に上乗せの保障を得られる医療保険です。

月々3,000円程度の保険料で、可能性の高い病気などに手厚く備えられるので、30代女性の方は「終身医療保険 プレミアム DX Lady」を選びましょう。

終身医療保険 プレミアム DX Lady

まとめ

30代にとって医療保険とは、男性・女性や独身・既婚に関わらず必要不可欠なものです。生命保険は、万が一のときに残された家族を守るもの。

一方で医療保険は病気やけがになった時に自分自身を守るものです。生命保険に加入している方は、合わせて医療保険に加入しましょう。

30代のうちに医療保険に加入すると、比較的安い保険料で一生涯の保障を得られますよ。ご紹介した医療保険の選び方やおすすめの商品を参考にして、ぴったりの医療保険に加入してくださいね。